2012年11月22日
第7回 打出のコヅチ 「近江の肖像」
肖像画に描かれた高僧の袈裟についての解説でした。
今まで興味を持ったことも無いテーマでしたが、中々奥が深く面白く聞かせていただきました。
紀元前のお釈迦さん以降、お坊さんの制服として現在に至っています。
糞掃衣(ふんぞうえ)とも呼ばれ、元々は汚いぼろ布を洗ってつづり合わせて作ったパッチワークのようなものだったそうです。
捨てられたボロを拾って再び活かすという精神は、時代と共に忘れ去れ、金糸などを織り込んだ豪華なものになってきたそうです。
又、袈裟を受継ぐことで宗門に於ける祖師の法脈を継承していることを表しているとの事です。
”坊主憎けりゃ袈裟まで憎い”や”大袈裟”の”袈裟”です。
学芸員さん解説有難うございました。
解りやすかったですが、パワーポイントの文字はもう少し大きいほうが見やすいと思います。
今まで興味を持ったことも無いテーマでしたが、中々奥が深く面白く聞かせていただきました。
紀元前のお釈迦さん以降、お坊さんの制服として現在に至っています。
糞掃衣(ふんぞうえ)とも呼ばれ、元々は汚いぼろ布を洗ってつづり合わせて作ったパッチワークのようなものだったそうです。
捨てられたボロを拾って再び活かすという精神は、時代と共に忘れ去れ、金糸などを織り込んだ豪華なものになってきたそうです。
又、袈裟を受継ぐことで宗門に於ける祖師の法脈を継承していることを表しているとの事です。
”坊主憎けりゃ袈裟まで憎い”や”大袈裟”の”袈裟”です。
学芸員さん解説有難うございました。
解りやすかったですが、パワーポイントの文字はもう少し大きいほうが見やすいと思います。
帰りに琵琶湖へ出てみると綺麗な紅葉、思わず・・・
2012年11月21日
ステンレス定規
ダイソーでお買得の商品を見つけました。
40cmのステンレス製の直線定規です。
幅27ミリ、厚さ1ミリ程度で両面、両サイドに目盛りのあるしっかりした物です。
以前買ったものはホームセンターで1000円以上しました。
大工仕事や紙のカットによく使いますので105円は助かります。
下側の定規は以前ダイソーで買った15センチのものです。
今は幅も広くなりしっかりした物になっていました。あと30センチ物とで3種類ありました。
40cmのステンレス製の直線定規です。
幅27ミリ、厚さ1ミリ程度で両面、両サイドに目盛りのあるしっかりした物です。
以前買ったものはホームセンターで1000円以上しました。
大工仕事や紙のカットによく使いますので105円は助かります。
下側の定規は以前ダイソーで買った15センチのものです。
今は幅も広くなりしっかりした物になっていました。あと30センチ物とで3種類ありました。
2012年11月17日
テンプレートをカスタマイズしてみました。
”海のあわ”のテンプレートを使用していましたがTOPの画像を自分のものに変えてみたくて試してみました。
管理画面TOPのブログの設定のテンプレートを選ぶと編集の欄にカスタマイズがあります。
カスタマイズをクリックするとスタイルシートが出てきますので#containerのbackgroundのumitop.jpgを自分のものに変更するだけでOKです。
保存場所の変更も必要ですので url(/_img/ を url(/usr/自分のurl/ に変えました。
”オリジナル★テンプレートの作成(再設定)”で変更するほうがソースを触らなくて良いのですがページ幅が変わってしまうのでやめました。
テンプレートの再選択 で何時でも標準の物に戻せますので暇が出来たら又、触ってみます。
管理画面TOPのブログの設定のテンプレートを選ぶと編集の欄にカスタマイズがあります。
カスタマイズをクリックするとスタイルシートが出てきますので#containerのbackgroundのumitop.jpgを自分のものに変更するだけでOKです。
保存場所の変更も必要ですので url(/_img/ を url(/usr/自分のurl/ に変えました。
”オリジナル★テンプレートの作成(再設定)”で変更するほうがソースを触らなくて良いのですがページ幅が変わってしまうのでやめました。
テンプレートの再選択 で何時でも標準の物に戻せますので暇が出来たら又、触ってみます。
2012年11月11日
百町の襖絵
昨日は、れきはく講座の現地見学会に初めて参加しました。
園城寺光浄院(狩野派による桃山時代の客殿襖絵)
青龍寺(本堂の柴田晩葉雲龍図・唐獅子図・耕作図襖絵)
大津別院(門主謁見の間の狩野派の襖絵)
普段は一般公開されておらず、三井寺は何回か行っていますが光浄院は初めてです。
瀬田城主の山岡氏によって建立されたそうで書院造の客殿は付書院が広縁に張り出し武家屋敷のような建物でした。
障壁画は、華麗な老松図で見ごたえがありました。帰り道には石垣があり、まるで城郭のようでした。
青龍寺は大津西友の駐車場の横にある曹洞宗のお寺です。(私は、青龍寺と聞いた時比叡山の青龍寺かと思っていました。)
街中の聞いたこともない(すみません)お寺に柴田晩葉作の大正時代のダイナミックな臨場感をみせる雲竜図や唐獅子図があるとは思っておらず非常に得をした感じがしました。
又、ご住職の奥様と若奥様が非常に親切でお茶の接待もあり恐縮しました。
帰りには奥様の実家のお父様が書かれた微笑ましい真言の色紙をいただきました。
こんな真言ならすぐに覚えられますね!
最後は大津別院の本堂裏にある書院で上段の間の折上格(おりあげごう)天井には草花図、壁面や襖には花鳥図や蘭亭曲水図(らんていきょくすいず)と言う中国画が描かれていました。
大津別院の前も何度か通っていますがそんなに歴史のある建物とは思っていませんでした。
東本願寺は何度か焼けて明治の再建ですのでこのような書院は大津別院が一番古いそうです。
担当の学芸員さんの丁寧で親切な解説非常に解りやすかった。有難うございました。
園城寺光浄院(狩野派による桃山時代の客殿襖絵)
青龍寺(本堂の柴田晩葉雲龍図・唐獅子図・耕作図襖絵)
大津別院(門主謁見の間の狩野派の襖絵)
普段は一般公開されておらず、三井寺は何回か行っていますが光浄院は初めてです。
瀬田城主の山岡氏によって建立されたそうで書院造の客殿は付書院が広縁に張り出し武家屋敷のような建物でした。
障壁画は、華麗な老松図で見ごたえがありました。帰り道には石垣があり、まるで城郭のようでした。
青龍寺は大津西友の駐車場の横にある曹洞宗のお寺です。(私は、青龍寺と聞いた時比叡山の青龍寺かと思っていました。)
街中の聞いたこともない(すみません)お寺に柴田晩葉作の大正時代のダイナミックな臨場感をみせる雲竜図や唐獅子図があるとは思っておらず非常に得をした感じがしました。
又、ご住職の奥様と若奥様が非常に親切でお茶の接待もあり恐縮しました。
帰りには奥様の実家のお父様が書かれた微笑ましい真言の色紙をいただきました。
こんな真言ならすぐに覚えられますね!
最後は大津別院の本堂裏にある書院で上段の間の折上格(おりあげごう)天井には草花図、壁面や襖には花鳥図や蘭亭曲水図(らんていきょくすいず)と言う中国画が描かれていました。
大津別院の前も何度か通っていますがそんなに歴史のある建物とは思っていませんでした。
東本願寺は何度か焼けて明治の再建ですのでこのような書院は大津別院が一番古いそうです。
担当の学芸員さんの丁寧で親切な解説非常に解りやすかった。有難うございました。
2012年11月09日
秋の信州国宝めぐりの旅
3日、4日の連休に名古屋の友人たちと信州の旅をしてきました。
何十年かぶりの信州で、相変わらずの貧乏旅行ですが天候にも恵まれ楽しんできました。
今回は善光寺、小布施の街並み、須坂今井家蝶の民族館、そして別所温泉常樂寺、安楽寺八角堂、北向観音、上田大法寺など国宝建築物を訪ねる旅となりました。
長野出身の友人のお膳立てでまさしく”牛に引かれて善光寺まいり”です。
牛は、参道の案内所に居ました。
善光寺本堂 七五三参りもあって満員でした。
お戒壇めぐりで、無事極楽の錠前を探り当てて、秘仏のご本尊と結縁してきました。
栗と北斎と花の町 小布施を散策し、北斎の天井絵のある岩松院へ
北斎の天井絵(八方睨み鳳凰図)は北斎が89歳のころに書いたとの事です。色彩も衰えず綺麗に残っていました。
裏庭には一茶が”やせ蛙まけるな一茶ここにあり”と詠んだ蛙合戦の池がありましたが、最近は蛙もずいぶん少なくなったとの事です。
4日は別所温泉へ回り安楽寺、常楽寺、北向観音を訪ねました。
常楽寺本堂 北向観音をお護りする本坊です。
重文 石造多宝塔は、北向観世音様が出現した所。 本堂裏は紅葉していました。
鎌倉時代末期の建立で、わが国最古の禅宗様建築
国宝 大法寺三重塔
塔の姿があまりにも美しいので、思わずふり返るほどであるという意から「見返りの塔」と言う名で親しまれているそうです。
少し田舎にあるせいか訪れる人は少なかった。
この後、松本城を経由して帰路につきました。
まだまだ行きたい所がありますが次回の楽しみに・・・・
何十年かぶりの信州で、相変わらずの貧乏旅行ですが天候にも恵まれ楽しんできました。
今回は善光寺、小布施の街並み、須坂今井家蝶の民族館、そして別所温泉常樂寺、安楽寺八角堂、北向観音、上田大法寺など国宝建築物を訪ねる旅となりました。
長野出身の友人のお膳立てでまさしく”牛に引かれて善光寺まいり”です。
牛は、参道の案内所に居ました。
善光寺本堂 七五三参りもあって満員でした。
お戒壇めぐりで、無事極楽の錠前を探り当てて、秘仏のご本尊と結縁してきました。
栗と北斎と花の町 小布施を散策し、北斎の天井絵のある岩松院へ
北斎の天井絵(八方睨み鳳凰図)は北斎が89歳のころに書いたとの事です。色彩も衰えず綺麗に残っていました。
裏庭には一茶が”やせ蛙まけるな一茶ここにあり”と詠んだ蛙合戦の池がありましたが、最近は蛙もずいぶん少なくなったとの事です。
4日は別所温泉へ回り安楽寺、常楽寺、北向観音を訪ねました。
常楽寺本堂 北向観音をお護りする本坊です。
重文 石造多宝塔は、北向観世音様が出現した所。 本堂裏は紅葉していました。
安楽寺 国宝八角三重塔
鎌倉時代末期の建立で、わが国最古の禅宗様建築
北向観音
善光寺に詣でて「未来往生」を祈願し、この北向観世音に参詣し「現世利益」を祈願しなければ「方参り」になると言われています。
善光寺に詣でて「未来往生」を祈願し、この北向観世音に参詣し「現世利益」を祈願しなければ「方参り」になると言われています。
有名な愛染桂はここにありました。
若い人たちからは、縁結びの霊木として親しまれているそうです。
国宝 大法寺三重塔
塔の姿があまりにも美しいので、思わずふり返るほどであるという意から「見返りの塔」と言う名で親しまれているそうです。
少し田舎にあるせいか訪れる人は少なかった。
この後、松本城を経由して帰路につきました。
まだまだ行きたい所がありますが次回の楽しみに・・・・