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ただいま2~3ヶ月に1回程度の不定期更新です(^-^;

2013年03月04日

坂本を学ぶ 「江戸時代の坂本と延暦寺」etc

私は比叡山が好きです。

先々週の土曜日は埋蔵文化センター所長講座「比叡山延暦寺と上仰木遺跡」

昨日は坂本市民センターの「江戸時代の坂本と延暦寺」の講座を受けてきました。



坂本を学ぶ 「江戸時代の坂本と延暦寺」etc
古文書と現代語訳


坂本の郷土史研究家岡本永治氏による叡山文庫を主とする古文書研究による世に出ない歴史解説を堪能してきました。

特に人民の生活・生計に関することを中心に罪を犯した後の始末書や里坊への女人の連れ込みなどの話を交え、比叡山延暦寺領、支配体制、延暦寺の僧侶はどんな人たちなのか、山下の民は、上坂本、濱坂本などの説明の受けた。

その後、延暦寺はどのような禁制・法度・掟で住民を支配したのかを中心に説明を受けました。
上、濱坂本は徳川の幕藩体制(近世)でありながら、延暦寺支配による中世、戦国時代と同様の特殊性があったとの事です。

最後にこれらを観光客の目で見て感じ、考えさす仕組みを組み上げることにより観光客の知的満足を満たすことが出来ると訴えていらしゃいました。


「比叡山延暦寺と上仰木遺跡」の説明はしませんが、平安~鎌倉、室町時代を中心とした遺跡で比叡山横川との関わりがある遺跡です。
埋蔵文化センターは初めて行ったのですが、なんと玄関にその前の週に行った勢多橋を制するものは天下を制する -壬申の乱から近江八景まで-の橋の復元模型が展示してありました。

まさしく、「はし」とは、離れているものを結びつける神聖なもの・・・・・を感じました。



坂本を学ぶ 「江戸時代の坂本と延暦寺」etc
第1橋 7世紀後半(大津宮の時代)の模型


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Posted by 爺爺の手習い at 22:01│Comments(0)歴史散歩
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