爺爺の手習い

京都で飲み会があるときは、少し早めに行って周辺の社寺を巡るようにしている。

青蓮院門跡（せいれにんもんぜき）は、今年の春、平安神宮の花見兼飲み会時に尋ねたものであるが、この秋も10月28日（金）から恒例のライトアップが始まる。



青蓮院は、江戸時代に仮御所となった事から、粟田御所とも呼ばれ、天台宗の総本山比叡山延暦寺の三門跡の一つとして古くより知られている。

1995 年夏のｊｒ東海のキャンペーン「そうだ　京都、行こう」でも紹介されており、境内には相阿弥や小堀遠州などの庭が配され、紅葉の美しさも格別とのことです。

客殿（華頂殿）からの眺めは、５月に行った詩仙堂とは又、違う良さがあり、まさに庭屋一如（ていおくいちにょ）の景を楽しむ。

夜のライトアップは、苔庭が星空のように瞬きとても美しいようです。



又、飛地境内の東山将軍塚にある青龍殿は京都市内を一望できる絶景スポットで、ここも同時期にライトアップされる。


余談であるが、京都市内で発生した放火ゲリラ事件に巻き込まれたり、株の空売りで空売りの聖地と呼ばれたり、なにか世俗的なところも感じる。