2014年04月02日
竹のバランストンボ作成用ツール
先日、同じバランストンボを沢山作るのにツールを作ってみました。
大したことが無いので恥ずかしいのですが一応紹介します。
小さくて見にくい思いますので全ての画像はクリックでと大きくなるようにしています。

①羽の角度合わせ

羽の開く角度を調整するのに作業台に角度を描きました。
羽の取り付け穴をあけるときにもこの台に胴体を乗せ、決まった角度でキリで穴をあけます。
下にもあるのは胴体の左側に穴をあけるときに使います。(右ききなので)
②厚み決め


羽の厚みを均一に削るのに苦労しています。
かまぼこ板や100均の蝶番を使って作りました。
④の下にある厚みゲージはこれに使うつもりで作りました。
非常に便利なのですが40センチ以上の竹板でないとうまく削れません。
③電工ナイフ
竹割鉈も使っていますが、トンボ用に切った小さな竹を割るときに使っています。
両刃でしっかりしていますので使い勝手がいいです。
④羽の厚さゲージ

正確にはノギスを使いますが、羽の厚みを調整するときに使っています。
これも100均の1.2ミリ厚のPP板で作りました。
ゲージは左から3ミリ、2ミリ、1.5ミリ、1ミリの4種類の切込みを入れています。
⑤羽の型紙

これもPP板で作った型紙?です。
左右を1枚の板で作ります。
少しでも長いほうが加工もしやすく左右のバランスも取れます。
⑥羽の固定穴ゲージ


ペットボトルを切って作ったコの字型の枠(巾7ミリ)に胴体を入れ、開いている穴からサインペンなどで印をつけます。
左右両方とも穴が開いているので合計4か所印を付けます。
付けたしるしにキリで少し穴をあけ、①の羽の角度合わせで角度を見ながら1.2ミリのピンバイスで羽を固定する穴を開けます。
⑦カンナ


長い竹板なら②の厚み決めで削ればいいのですが画のようにトンボ用に切った短い竹板を削るのに重宝しています。
角利 替刃式ホビー鉋 でamazonで554円で購入しました。(今日は490円になっています。(ー_ー)!!)
始め削りくずが詰まってうまく削れませんでしたが、やすりで隙間を広げると良く切れるようになりました。
これで一気に効率が上がりました。
⑧羽の下向き合わせ

羽の下向き寸法(20ミリ)を調整するのに作りましたが面倒なのであまり使いませんでした。
⑨金のこ
薄く加工した羽用の竹板や尻尾など細かいものを切るのに使っています。
巾はありますが目は細かく扱いやすく割れずに綺麗に切れます。
⑩木工ヤスリ


100均の木工ヤスリをクランプで固定しただけですが削った後の中仕上げに使っています。
先の部分は台に少し切込みを入れていますのでしっかり固定されています。
これでペーパーの使用がグンと減りました。
これが作品です。

「20140702追加記入」
大量制作時の羽をペアで保存する。


木に穴を開けただけですが、セットが崩れず非常に便利です。
前は羽に鉛筆で番号を振っていました。
左右の羽の上下の傾きを調べる止まり木。


止まり木の横を階段にし、横に寝かせて使用することで羽の傾きをわかり易くしました。
大したことが無いので恥ずかしいのですが一応紹介します。
小さくて見にくい思いますので全ての画像はクリックでと大きくなるようにしています。

①羽の角度合わせ

羽の開く角度を調整するのに作業台に角度を描きました。
羽の取り付け穴をあけるときにもこの台に胴体を乗せ、決まった角度でキリで穴をあけます。
下にもあるのは胴体の左側に穴をあけるときに使います。(右ききなので)
②厚み決め


羽の厚みを均一に削るのに苦労しています。
かまぼこ板や100均の蝶番を使って作りました。
④の下にある厚みゲージはこれに使うつもりで作りました。
非常に便利なのですが40センチ以上の竹板でないとうまく削れません。
③電工ナイフ
竹割鉈も使っていますが、トンボ用に切った小さな竹を割るときに使っています。
両刃でしっかりしていますので使い勝手がいいです。
④羽の厚さゲージ

正確にはノギスを使いますが、羽の厚みを調整するときに使っています。
これも100均の1.2ミリ厚のPP板で作りました。
ゲージは左から3ミリ、2ミリ、1.5ミリ、1ミリの4種類の切込みを入れています。
⑤羽の型紙

これもPP板で作った型紙?です。
左右を1枚の板で作ります。
少しでも長いほうが加工もしやすく左右のバランスも取れます。
⑥羽の固定穴ゲージ


ペットボトルを切って作ったコの字型の枠(巾7ミリ)に胴体を入れ、開いている穴からサインペンなどで印をつけます。
左右両方とも穴が開いているので合計4か所印を付けます。
付けたしるしにキリで少し穴をあけ、①の羽の角度合わせで角度を見ながら1.2ミリのピンバイスで羽を固定する穴を開けます。
⑦カンナ


長い竹板なら②の厚み決めで削ればいいのですが画のようにトンボ用に切った短い竹板を削るのに重宝しています。
角利 替刃式ホビー鉋 でamazonで554円で購入しました。(今日は490円になっています。(ー_ー)!!)
始め削りくずが詰まってうまく削れませんでしたが、やすりで隙間を広げると良く切れるようになりました。
これで一気に効率が上がりました。
⑧羽の下向き合わせ

羽の下向き寸法(20ミリ)を調整するのに作りましたが面倒なのであまり使いませんでした。
⑨金のこ
薄く加工した羽用の竹板や尻尾など細かいものを切るのに使っています。
巾はありますが目は細かく扱いやすく割れずに綺麗に切れます。
⑩木工ヤスリ


100均の木工ヤスリをクランプで固定しただけですが削った後の中仕上げに使っています。
先の部分は台に少し切込みを入れていますのでしっかり固定されています。
これでペーパーの使用がグンと減りました。
これが作品です。

「20140702追加記入」
大量制作時の羽をペアで保存する。

木に穴を開けただけですが、セットが崩れず非常に便利です。
前は羽に鉛筆で番号を振っていました。
左右の羽の上下の傾きを調べる止まり木。


止まり木の横を階段にし、横に寝かせて使用することで羽の傾きをわかり易くしました。
風呂混合栓 水漏れ修理をするがスッキリしない。
ガレージシャッター下の隙間を埋める
ペットボトルで作るマスクフレーム
来年の干支「寅」の竹細工
殺菌灯(紫外線UVC)で新型コロナウイルス対策
ATMの液晶画面何で押してますか?
ミシンが上手になりました。(マスクのおかげで!)
電気ドリルなどの速度コントローラーを作る?(組み立て)
ガレージシャッター下の隙間を埋める
ペットボトルで作るマスクフレーム
来年の干支「寅」の竹細工
殺菌灯(紫外線UVC)で新型コロナウイルス対策
ATMの液晶画面何で押してますか?
ミシンが上手になりました。(マスクのおかげで!)
電気ドリルなどの速度コントローラーを作る?(組み立て)
Posted by 爺爺の手習い at 21:53│Comments(4)
│図画工作
この記事へのコメント
こんばんは
いい冶工具ができ、容易に大量生産ができますね。
今日は小さいトンボに挑戦してみました。
軽くなる分、バランスがとれ難いです。
メールで、寸法を送りますので挑戦してみてください。
いい冶工具ができ、容易に大量生産ができますね。
今日は小さいトンボに挑戦してみました。
軽くなる分、バランスがとれ難いです。
メールで、寸法を送りますので挑戦してみてください。
Posted by 幸竹 at 2014年04月02日 23:10
すばらしいものができましたね♪
これで量産できそう!
翅の角度の作業台は、なんたが、ダ・ビンチの人体図を思い出しました(笑)
これで量産できそう!
翅の角度の作業台は、なんたが、ダ・ビンチの人体図を思い出しました(笑)
Posted by sho惑星 at 2014年04月03日 10:07
sho惑星さん こんにちは
作業台の上にトンボを置くと正しくウィトルウィウス的人体図ですね。
羽と胴体の長さの比を1.4にしていますが、これも黄金比に変えようかなぁ~
大量生産しますので期待せずに待っていてください。
sho惑星さんからパクッた文章、みんなに喜んでもらいました。!(^^)!
作業台の上にトンボを置くと正しくウィトルウィウス的人体図ですね。
羽と胴体の長さの比を1.4にしていますが、これも黄金比に変えようかなぁ~
大量生産しますので期待せずに待っていてください。
sho惑星さんからパクッた文章、みんなに喜んでもらいました。!(^^)!
Posted by 爺爺の手習い
at 2014年04月03日 15:01

幸竹さん こんにちは
幸竹さんの羽の穴あけ工具のような本格的なものは作れませんので小道具ばかりです。 効率が上がったのは、羽固定用の穴のゲージと羽の型紙とカンナで、羽の角度合わせは正確に同じものができるようになりました。 小さなトンボは以前に胴体43羽30ミリでを作りました。
今月の寒緋桜の一重切り、花窓のカットがおしゃれですね。
切り方 また、教えてください。
幸竹さんの羽の穴あけ工具のような本格的なものは作れませんので小道具ばかりです。 効率が上がったのは、羽固定用の穴のゲージと羽の型紙とカンナで、羽の角度合わせは正確に同じものができるようになりました。 小さなトンボは以前に胴体43羽30ミリでを作りました。
今月の寒緋桜の一重切り、花窓のカットがおしゃれですね。
切り方 また、教えてください。
Posted by 爺爺の手習い
at 2014年04月03日 15:13

★★★ロシア語のスパムが多いので暫くは会員のみにしています。★★★