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ただいま2~3ヶ月に1回程度の不定期更新です(^-^;

2012年11月09日

秋の信州国宝めぐりの旅

3日、4日の連休に名古屋の友人たちと信州の旅をしてきました。

何十年かぶりの信州で、相変わらずの貧乏旅行ですが天候にも恵まれ楽しんできました。

今回は善光寺、小布施の街並み、須坂今井家蝶の民族館、そして別所温泉常樂寺、安楽寺八角堂、北向観音、上田大法寺など国宝建築物を訪ねる旅となりました。


秋の信州国宝めぐりの旅秋の信州国宝めぐりの旅
長野出身の友人のお膳立てでまさしく”牛に引かれて善光寺まいり”です。
牛は、参道の案内所に居ました。



秋の信州国宝めぐりの旅
善光寺本堂 七五三参りもあって満員でした。
お戒壇めぐりで、無事極楽の錠前を探り当てて、秘仏のご本尊と結縁してきました。



栗と北斎と花の町 小布施を散策し、北斎の天井絵のある岩松院へ
秋の信州国宝めぐりの旅
北斎の天井絵(八方睨み鳳凰図)は北斎が89歳のころに書いたとの事です。色彩も衰えず綺麗に残っていました。
裏庭には一茶が”やせ蛙まけるな一茶ここにあり”と詠んだ蛙合戦の池がありましたが、最近は蛙もずいぶん少なくなったとの事です。



4日は別所温泉へ回り安楽寺、常楽寺、北向観音を訪ねました。
秋の信州国宝めぐりの旅
常楽寺本堂 北向観音をお護りする本坊です。

秋の信州国宝めぐりの旅秋の信州国宝めぐりの旅
重文 石造多宝塔は、北向観世音様が出現した所。 本堂裏は紅葉していました。




安楽寺 国宝八角三重塔
秋の信州国宝めぐりの旅
鎌倉時代末期の建立で、わが国最古の禅宗様建築



北向観音 
善光寺に詣でて「未来往生」を祈願し、この北向観世音に参詣し「現世利益」を祈願しなければ「方参り」になると言われています。
秋の信州国宝めぐりの旅


有名な愛染桂はここにありました。
秋の信州国宝めぐりの旅
若い人たちからは、縁結びの霊木として親しまれているそうです。




国宝 大法寺三重塔
秋の信州国宝めぐりの旅
塔の姿があまりにも美しいので、思わずふり返るほどであるという意から「見返りの塔」と言う名で親しまれているそうです。

少し田舎にあるせいか訪れる人は少なかった。


この後、松本城を経由して帰路につきました。
まだまだ行きたい所がありますが次回の楽しみに・・・・


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Posted by 爺爺の手習い at 00:12│Comments(0)歴史散歩
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