2016年04月02日
寒さの残る奥琵琶湖の菅浦集落を散策
3月の三連休の最終日21日に、中世以来の強固な共同体によって維持されてきた歴史的景観として評価され、2014年6月国の重要文化的景観に選定された菅浦集落を訪ねた。
今回同行の友人たちは3年前にも一度訪れているが私は、事情があって行けなかったので三年越しの菅浦となった。
入り口の西の四足門のすぐ横に、淳仁天皇を祭神とする須賀神社がある。
この地域には淳仁天皇の伝説が残っており、菅浦の人々は氏子として暮らして来られ須賀神社の例祭が現在も続いている。
湖北の中でもまったく人の行かない秘境であった所で、神秘的なイメージを勝手に想像していたが海岸べりの洗濯物や無造作に張られた害獣よけのネットなど生活感があふれていた。
集落の所々に番号の振られた小さな作業所があったので今でも自治を行っているのかと思ったが、あとで調べるとヤンマーディーゼルが昭和35年に設立した農村家庭工場で今でも10軒ほど残っているらしい。
時間がゆっくり流れ落ち着いた魅力のある所で、美しいと感じる景色も多くありました。
菅浦集落については、長浜市が膨大な報告書を公開していますので今回は写真の羅列だけです。
菅浦の文化的景観 報告書・パンフレット・リーフレット

菅浦集落全景

集落の境界を示す西の四足門

須賀神社

須賀神社参道、この石段から上は土足禁止

菊の御紋の賽銭箱

参道から見る集落全景

須賀神社から直接集落への道で
淳仁天皇菩提寺跡

東の四足門

集落東端
菅浦のあとマキノまで足を延ばし、物好き(?)しか行かないようなところへ行ってきました。(^^♪

伝在原業平の墓の案内板

伝在原業平の墓

高島市 マキノ町蛭口のメタセコイア並木

奥琵琶湖マキノグランドパークホテルから見る竹生島
今回同行の友人たちは3年前にも一度訪れているが私は、事情があって行けなかったので三年越しの菅浦となった。
入り口の西の四足門のすぐ横に、淳仁天皇を祭神とする須賀神社がある。
この地域には淳仁天皇の伝説が残っており、菅浦の人々は氏子として暮らして来られ須賀神社の例祭が現在も続いている。
湖北の中でもまったく人の行かない秘境であった所で、神秘的なイメージを勝手に想像していたが海岸べりの洗濯物や無造作に張られた害獣よけのネットなど生活感があふれていた。
集落の所々に番号の振られた小さな作業所があったので今でも自治を行っているのかと思ったが、あとで調べるとヤンマーディーゼルが昭和35年に設立した農村家庭工場で今でも10軒ほど残っているらしい。
時間がゆっくり流れ落ち着いた魅力のある所で、美しいと感じる景色も多くありました。
菅浦集落については、長浜市が膨大な報告書を公開していますので今回は写真の羅列だけです。
菅浦の文化的景観 報告書・パンフレット・リーフレット
菅浦集落全景
集落の境界を示す西の四足門
須賀神社
須賀神社参道、この石段から上は土足禁止
菊の御紋の賽銭箱
参道から見る集落全景
須賀神社から直接集落への道で
淳仁天皇菩提寺跡
東の四足門
集落東端
菅浦のあとマキノまで足を延ばし、物好き(?)しか行かないようなところへ行ってきました。(^^♪
伝在原業平の墓の案内板
伝在原業平の墓
高島市 マキノ町蛭口のメタセコイア並木
奥琵琶湖マキノグランドパークホテルから見る竹生島
風呂混合栓 水漏れ修理をするがスッキリしない。
一つの木に赤白ピンクの花が咲いている
ペットボトルで作るマスクフレーム
笑門来福
スマホのアンテナが立たない、電波の入りが悪い原因
最近の食パンは、カビが生えないの?
大津市 新型コロナのワクチン接種予約をしてみて感じた疑問点など
殺菌灯(紫外線UVC)で新型コロナウイルス対策
一つの木に赤白ピンクの花が咲いている
ペットボトルで作るマスクフレーム
笑門来福
スマホのアンテナが立たない、電波の入りが悪い原因
最近の食パンは、カビが生えないの?
大津市 新型コロナのワクチン接種予約をしてみて感じた疑問点など
殺菌灯(紫外線UVC)で新型コロナウイルス対策
この記事へのコメント
菅浦には若いころ一度行ったきりです。もう少し前まではいつでも行けるるわと思っていましたが、今ではよほどの覚悟と思い腰をあげないと無理になっきました。行けるときに行っておかないとあきません。
アース渦巻のほうろうの広告物懐かしいですね。昔はいたるところで見かけたのですが、もう見ることは滅多におりません。モデルは由美かおる嬢でしたよね。
アース渦巻のほうろうの広告物懐かしいですね。昔はいたるところで見かけたのですが、もう見ることは滅多におりません。モデルは由美かおる嬢でしたよね。
Posted by 吉祥 at 2016年04月03日 12:38
吉祥さん こんにちは。
何回か行きそびれてやっと行くことができました。
急峻な山と湖に挟まれた小さな集落ですね。
時間がゆっくりと流れ少し寿命が延びた気がします。
吉祥さんのブログ、可愛いいテンプレートに変わり、最初の文章まで変わったのでびっくりしました。
何回か行きそびれてやっと行くことができました。
急峻な山と湖に挟まれた小さな集落ですね。
時間がゆっくりと流れ少し寿命が延びた気がします。
吉祥さんのブログ、可愛いいテンプレートに変わり、最初の文章まで変わったのでびっくりしました。
Posted by 爺爺の手習い
at 2016年04月03日 16:40

やはり私はとんだ物好き!ですかネエ??(笑)
元はと言えば、数年前に惟喬親王に出会ってからのこと・・・・。大原小野宮の墓へうかがったおり、遠く都から親王を見舞った業平は境遇の似たもの同士話が弾んだことだろうと、優男業平を知ってみたかったのを覚えています。
須賀とは清(すが)からきたといいますし、。須とは川の砂だまりや小石だまり。そんなことから神社では清清しさを表現するために参道は小石で敷き詰めていたのです。
あの大岡捌きのお白州も実は清清しいということからきたようですよ。
ともあれ、菅浦集落は近江でも君が畑と並んで秘境ではないでっしょうかね?
なんとしても、近江は奥が深いですなあ!
元はと言えば、数年前に惟喬親王に出会ってからのこと・・・・。大原小野宮の墓へうかがったおり、遠く都から親王を見舞った業平は境遇の似たもの同士話が弾んだことだろうと、優男業平を知ってみたかったのを覚えています。
須賀とは清(すが)からきたといいますし、。須とは川の砂だまりや小石だまり。そんなことから神社では清清しさを表現するために参道は小石で敷き詰めていたのです。
あの大岡捌きのお白州も実は清清しいということからきたようですよ。
ともあれ、菅浦集落は近江でも君が畑と並んで秘境ではないでっしょうかね?
なんとしても、近江は奥が深いですなあ!
Posted by がり at 2016年04月05日 01:24
がりさん、いつもありがとうございます。
菅浦は、行きそびれたところで行くまで色々な思いや想像があり、自分の中の菅浦が出来上がっていました。
私も色々調べて関連先を尋ね歩く事がありますが、それにしても在原業平は、今でも山奥の豪雪地帯で明らかに在原を目指す人以外、誰も立ちいる事もない僻地で隠棲したのでしょうか。
京都の十輪寺(業平寺)も一度訪ねてみないといけないですね。
菅浦は、行きそびれたところで行くまで色々な思いや想像があり、自分の中の菅浦が出来上がっていました。
私も色々調べて関連先を尋ね歩く事がありますが、それにしても在原業平は、今でも山奥の豪雪地帯で明らかに在原を目指す人以外、誰も立ちいる事もない僻地で隠棲したのでしょうか。
京都の十輪寺(業平寺)も一度訪ねてみないといけないですね。
Posted by 爺爺の手習い
at 2016年04月05日 15:47

白州正子さんの世界ですね~
須賀神社、わたしもスリッパで上がりました。
久しぶりに菅浦やマキノやらの風景を見せてくださって、ありがとうございます♪
須賀神社、わたしもスリッパで上がりました。
久しぶりに菅浦やマキノやらの風景を見せてくださって、ありがとうございます♪
Posted by sho惑星
at 2016年05月28日 07:01

sho惑星さん こんにちは。
いつもありがとうございます。
湖北へ行くといまだに秘境が残っていますね。
住む人は不便もあると思いますが何時までも守ってほしい景観です。
いつもありがとうございます。
湖北へ行くといまだに秘境が残っていますね。
住む人は不便もあると思いますが何時までも守ってほしい景観です。
Posted by 爺爺の手習い
at 2016年05月28日 15:08

★★★ロシア語のスパムが多いので暫くは会員のみにしています。★★★