2015年05月29日
湖の伝説 画家・三橋節子の愛と死
先日、図書館の郷土コーナーで梅原猛氏の著書「湖の伝説」の表紙の絵が気になり読んでみた。
三橋節子については、大津の画家で美術館が長等にあることくらいしか知らなかった。

本を読んでどうしても絵が観たくなり昨日(5/28)長等の三橋節子美術館をたずねてみた。
「湖の伝説」は京都文化博物館で管理されており、ここにはないが花折峠、三井の晩鐘などの作品をゆっくりと堪能してきた。
右肩鎖骨腫瘍で利き腕を失い死を宣言されるという苦難にあっても、左手に絵筆を持ち替え35歳の若さでこの世を去るまで作品を次々と発表した。
その人生と人間のすばらしさを教える芸術は観るものに深い感動を与える。

美術館へは、京阪の上栄町から近松寺(高観音)経由で行く方法もあるが、私は日赤横の広い通りを長等方面へ行き道が狭くなるところ(叶匠寿庵の工場跡)にある階段を上りました。
三橋節子画伯は、この階段の突き当たりで暮らしていたそうです。
後で知ったのですが長等創作展示館、三橋節子美術館が開館20周年。
記念企画中で長等釉を使用したペーパーウエイトを記念にいただきました。
大津市ホームページ
開館20周年企画「湖の伝説」~三橋節子の愛と哀しみ~
三橋節子については、大津の画家で美術館が長等にあることくらいしか知らなかった。

本を読んでどうしても絵が観たくなり昨日(5/28)長等の三橋節子美術館をたずねてみた。
「湖の伝説」は京都文化博物館で管理されており、ここにはないが花折峠、三井の晩鐘などの作品をゆっくりと堪能してきた。
右肩鎖骨腫瘍で利き腕を失い死を宣言されるという苦難にあっても、左手に絵筆を持ち替え35歳の若さでこの世を去るまで作品を次々と発表した。
その人生と人間のすばらしさを教える芸術は観るものに深い感動を与える。

美術館へは、京阪の上栄町から近松寺(高観音)経由で行く方法もあるが、私は日赤横の広い通りを長等方面へ行き道が狭くなるところ(叶匠寿庵の工場跡)にある階段を上りました。
三橋節子画伯は、この階段の突き当たりで暮らしていたそうです。
後で知ったのですが長等創作展示館、三橋節子美術館が開館20周年。
記念企画中で長等釉を使用したペーパーウエイトを記念にいただきました。
大津市ホームページ
開館20周年企画「湖の伝説」~三橋節子の愛と哀しみ~
風呂混合栓 水漏れ修理をするがスッキリしない。
一つの木に赤白ピンクの花が咲いている
ペットボトルで作るマスクフレーム
笑門来福
スマホのアンテナが立たない、電波の入りが悪い原因
最近の食パンは、カビが生えないの?
大津市 新型コロナのワクチン接種予約をしてみて感じた疑問点など
殺菌灯(紫外線UVC)で新型コロナウイルス対策
一つの木に赤白ピンクの花が咲いている
ペットボトルで作るマスクフレーム
笑門来福
スマホのアンテナが立たない、電波の入りが悪い原因
最近の食パンは、カビが生えないの?
大津市 新型コロナのワクチン接種予約をしてみて感じた疑問点など
殺菌灯(紫外線UVC)で新型コロナウイルス対策
Posted by 爺爺の手習い at 21:44│Comments(2)
│ブログ
この記事へのコメント
彼女が書き下ろした花折峠の女の子二人は思古淵明神でしょうかね・・・。
神とは優しい顔と恐ろしい顔の二面を持っているものです。
葛川夏安居の行者はこの花折峠で樒を折って思古淵の神に捧げています。安曇川も花折峠を越すとあちらこちらに思古淵の神を祀っていますね。
先年行った地主神社にもシコブチの神がおられます。
古くは思古淵(シコブチ)も、醜淵(シコブチ)とも謂われています。
夭逝される方にはどこか不思議な霊力のようなものを持っておられますよね。近江の画家は優しい心を持ってその絵に残されています。
ところで今年の花火が7日になってしまいました!例年の8日でしたら皆んなで出かけようとしてたのに…。あの素晴らしさを名古屋の皆にも見せたかったのですが…。
何故!?
神とは優しい顔と恐ろしい顔の二面を持っているものです。
葛川夏安居の行者はこの花折峠で樒を折って思古淵の神に捧げています。安曇川も花折峠を越すとあちらこちらに思古淵の神を祀っていますね。
先年行った地主神社にもシコブチの神がおられます。
古くは思古淵(シコブチ)も、醜淵(シコブチ)とも謂われています。
夭逝される方にはどこか不思議な霊力のようなものを持っておられますよね。近江の画家は優しい心を持ってその絵に残されています。
ところで今年の花火が7日になってしまいました!例年の8日でしたら皆んなで出かけようとしてたのに…。あの素晴らしさを名古屋の皆にも見せたかったのですが…。
何故!?
Posted by がり at 2015年06月05日 01:58
がりさん こんにちは。
この頃、近江むかし話をテーマに絵を書いており、川に落とされた花売り娘が、花たちに助けられるというものですが、言われるように思古淵明神を描いているのかも知れませんね。
死を前にした暗い絵ですが切なさや優しさを感じる不思議な絵でした。
花火が7日になったのは混雑防止みたいですが、できるだけ多くの方に見ていただきたいですね。
この頃、近江むかし話をテーマに絵を書いており、川に落とされた花売り娘が、花たちに助けられるというものですが、言われるように思古淵明神を描いているのかも知れませんね。
死を前にした暗い絵ですが切なさや優しさを感じる不思議な絵でした。
花火が7日になったのは混雑防止みたいですが、できるだけ多くの方に見ていただきたいですね。
Posted by 爺爺の手習い
at 2015年06月05日 17:11

★★★ロシア語のスパムが多いので暫くは会員のみにしています。★★★