爺爺の手習い

早いもので、もう弥生3月ですね。
年金生活者の皆様、確定申告はお済ですか。
私は、先々週末に提出しました。

年金以外に収入が有りませんが、毎年確定申告をして何万円かの還付を受けています。
元々は余分に払ったお金ですが戻るのは嬉しいものです。


今日は確定申告されていない方もおられるみたいなので少し説明します。

国税庁の案内では、「公的年金等の収入金額が400万円以下である場合には、所得税及び復興特別所得税の確定申告は必要ありません。」となっていますが、

１．国民健康保険料を払っている。
２．自分や家族のために支払った医療費等が10万円を超える。
　　（所得金額が200万円未満の人は「所得金額×5％」の額）
３．生命保険料や医療介護保険料、地震保険料を払っている。
４．寄附金控除の対象になる寄附をした。

等、の方は確定申告すると還付されると思います。


７~８年前から国税庁のホームページで確定申告専用ソフトを公開しており、領収書などから必要な金額を入力すると自動的に計算し、申告書が作成されます。
何回でもやり直しがきくのでシュミレーション（いくら戻るかの計算）が出来ます。

もちろん、公的年金等の源泉徴収票、医療費の領収書、国民年金保険、生命保険、地震保険などの支払額などの証明書が手元になければいけませんが、5年前まで遡って還付申告をすることができますので頑張ってください。



国税庁の確定申告書等作成コーナーです。

ページが開いたら申告書作成開始をクリックします。


右の書面提出を選びます。


次にパソコンの環境確認の項目が出ますがとりあえず、
上段の　⊡ このパソコンの環境における、下記のチェック項目については、全て確認済みです。 にチェックを入れる。

上から2番目の所得税の確定申告コーナをクリックします。


後はページの案内に従って入力すれば、税額などは自動計算できます。
ブログをやっている方なら操作は解ると思います。

入力する項目は、雑所得、医療費、社会保険、生命保険、地震保険、配偶者控除ぐらいだと思います。

少しでも戻れば嬉しいですよ！