爺爺の手習い

今月もバタバタで、このままでは今月のブログ投稿ができないので焦って少し古い記事をアップしました。


2020年から小中学校のプログラミング必須化と言うこともあり、昨年ボランティアでスクラッチプログラミングの講習をしました。

ところが昨年7月ごろまで正常に動作していたScratch 2.0のスクリプトエリアが突然開かなくなりました。
ブロックパレット及びスクリプトエリア
右上にある「中を見る」ボタンを押しても中が見れなくなりました。（上のスクリプトエリアが開かない）


スクラッチプログラミングの動作環境をネットで検索しても適切な情報が得られず（少し）苦労しました。


結論は、2016年7月以降の動作環境がInternet Explorer11に変わったためでした。


もし、「中を見る」を押しても中が開かない方は、IEのバージョンをアップするか、他のブラウザーを使うとよいと思います。


家庭で使われるパソコンは自動更新でバージョンアップしている方が多いので問題は少ないと思いますが、学校にあるパソコンは、導入時の状態のままが多いと思われます。
バージョンアップをしようとしてもクライアント復元機能(学生機を再起動すると、自動的にPC環境を復元)を搭載していることが多いので専任の先生でないと操作ができません。


（参考、Scratchの動作推奨環境）
Scratch 2.0を実行するには、(1) Windows、ChromeOS、Mac、Linuxのいずれかを搭載したコンピューター、(2) 2016/7/15以降のバージョンの Adobe Flash Player、(3) 比較的最近のWebブラウザ。具体的には、次のいずれかのブラウザの最新バージョン、または1つ前のバージョン：Chrome (Windows、ChromeOS、Mac、Linux)、Firefox (Windows、Macのみ)、Safari (Macのみ)、Edge (Windowsのみ)、Internet Explorer 11 (Windowsのみ)。お使いのコンピューターが上記の要件を満たさない場合は、Scratch 1.4をコンピューターにダウンロード、インストールしてお使いいただくことも可能です。※Scratch 1.4で作成したプロジェクトであっても、Scratch 2.0のWebサイトで共有できます。(Scratch FAQより)